ミノウラVFSの負荷近似曲線
ミノウラのローラ台VFSの負荷曲線の近似式を求めてみました。
ミノウラのWebページには、つぎのような測定データが出ています。
| 速度 [km/h] | 5 | 10 | 15 | 20 | 25 | 30 | 35 | 40 |
| パワー [W] | 12 | 39 | 78 | 127 | 182 | 245 | 316 | 391 |
しかし、測定値間での速度とパワーの関係がよくわかりません。 図も示されているのですが、その図を見て値を推測するのもちょっと面倒です(今までそうしていた)。 ちなみに、最下図のように、速度に対して負荷(必要なパワー)を指数関数的に変化させることによって、 向かい風を模擬していると言われています。
そこで、ざっと最小2乗法で関数を近似しました(どこかのWebに出ているのかもしれませんが…)。 すなわち、上の表をざっと満たす関数 y=f(x) を求めました。 ただし、xは速度 [km/h]、yはパワー [W]です。
これが求まれば、ある速度でのパワーが求まります。
以下のように、2~4次の近似式の係数を得ました。
係数 次数 2 3 4 定 -4.4970e+0 -7.0707e-1 -9.1686e-2 1 3.0261e+0 1.3929e+0 7.5405e-1 2 1.7368e-1 2.8196e-1 3.6357e-1 3 -1.8047e-3 -5.0868e-3 4 4.1026e-5 誤差 8.8581e+0 2.4323e+0 1.4311e+0
なお、つぎの図が示すように、もちろん、高次の近似式ほど誤差が小さいです(元データと得られた関数が適合している)。10次以上で、また大きくなりますが…
しかし、5次近似式以上では、測定間で大きく曲がっていたり、40km/h以上では右下がりになったりと、想定した曲線にはなりませんでした。
結局、「使える」のは、2~4次近似式でした。
具体的に、2次と4次近似式、ならびにそのときの図を示しておきます。 2次で十分そうに見えます。でも、私は、4次近似式を使いますけど…
2次近似式
y=1.7368*10-1x2+3.0261x-4.4970
誤差ノルム 8.8581
4次近似式
y=4.1026*10-5x4-5.0868*10-3x3+3.6357*10-1x2+7.5405*10-1x-9.1686*10-2
誤差ノルム 1.4311
これで、狙った負荷で練習をできるかな…


