金曜日, 12月 26, 2008

ミノウラVFSの負荷近似曲線

ミノウラのローラ台VFSの負荷曲線の近似式を求めてみました。

ミノウラのWebページには、つぎのような測定データが出ています。

速度 [km/h]510152025303540
パワー [W]123978127182245316391

しかし、測定値間での速度とパワーの関係がよくわかりません。 図も示されているのですが、その図を見て値を推測するのもちょっと面倒です(今までそうしていた)。 ちなみに、最下図のように、速度に対して負荷(必要なパワー)を指数関数的に変化させることによって、 向かい風を模擬していると言われています。

そこで、ざっと最小2乗法で関数を近似しました(どこかのWebに出ているのかもしれませんが…)。 すなわち、上の表をざっと満たす関数 y=f(x) を求めました。 ただし、xは速度 [km/h]、yはパワー [W]です。

これが求まれば、ある速度でのパワーが求まります。 以下のように、2~4次の近似式の係数を得ました。

係数
次数234
-4.4970e+0-7.0707e-1-9.1686e-2
13.0261e+01.3929e+07.5405e-1
21.7368e-12.8196e-13.6357e-1
3-1.8047e-3-5.0868e-3
44.1026e-5
誤差8.8581e+02.4323e+01.4311e+0

なお、つぎの図が示すように、もちろん、高次の近似式ほど誤差が小さいです(元データと得られた関数が適合している)。10次以上で、また大きくなりますが…
しかし、5次近似式以上では、測定間で大きく曲がっていたり、40km/h以上では右下がりになったりと、想定した曲線にはなりませんでした。 結局、「使える」のは、2~4次近似式でした。

具体的に、2次と4次近似式、ならびにそのときの図を示しておきます。 2次で十分そうに見えます。でも、私は、4次近似式を使いますけど…

2次近似式
y=1.7368*10-1x2+3.0261x-4.4970

誤差ノルム 8.8581

4次近似式
y=4.1026*10-5x4-5.0868*10-3x3+3.6357*10-1x2+7.5405*10-1x-9.1686*10-2

誤差ノルム 1.4311

これで、狙った負荷で練習をできるかな…